アルファーフォトアルバム
2017春合宿 突坂尾根2
2017年5月2日~2017年5月5日
撮影者:鈴木(琴)
藪の中の岩登り。
ここ、古~いフィックスロープがありました。
雪稜、上を歩けないのでトラバース的に。
崩れそうなのをだましだまし。こういうとき、荷物20kgの負担を強く感じる。
厳しいところ登ったり。
そして雪稜登りは続く。
ようやく抜け出た広いところ。ほっとします。
一度先のピークに上がったものの、先のビバーク適地を案じ、戻ったところで14時頃ビバーク決定。斜面を平にならすのにだいぶ時間をかけて、なかなかよくできました。私もスコップがうまくなったもんだ。
ビバーク地からは、超かっこいい北側(池平側)からの剱岳が見えました。左に伸びるのが八峰。
翌朝。前日、ビバーク予定にしていたコルの上部にはクラックが入っていたのでした。
3日目、まずは深層峠への下りから。踏み跡がある。先行者が?と思ったら・・・
熊でした。
来た道を振り返る。我々のトレースだけ。
美しい剱。
そこから、安心できる(けどひたすら登り)を歩んでいきます。
ずぼずぼ道。辛い。ここ、乗ったら落ちると思われる薄いところをジャンプで飛び越えるなど、なかなかのハラハラゾーンでした。雪庇にも十分気をつけなければいけない感じで。
広~いところに上り詰めたら
そこが猫又山でした。実は、猫又山と気づかず、後からGPSを見て「あそこが猫又か!」と気づいたのでしたが。素晴らしい絶景、広大な雪原。アクセスよかったら大人気だろうね、と話しながら。
ここに来ると、スキーのトレースが登場。