アルファーフォトアルバム
北アルプス・針ノ木雪渓から双六岳まで (8月7日)
2013年8月7日~2013年8月11日
蟻地獄のはじまり
撮影者:桜庭

8月6日深夜扇沢到着夜食寝酒を飲んで、日が変わった1時半ごろ仮眠するが、となりのワゴン車が2時半頃からガサゴソし始め眠れない6時すぎ、重い荷を担ぎようやく出発

針ノ木の雪渓が見えてきた

8月に入っても雪渓はたっぷり

ノドの急斜面を登り切り一休み6本爪の軽アイゼンだが急斜面は役立った右端に爺ヶ岳がすがたを現していた

針ノ木峠右奥に白馬岳、旭岳も見える好展望

最初のピークに到着すると剱岳や立山の峰々が姿を現す

蓮華岳の本当のピークはまだまだ先だったこのころから寝不足と重荷に足が上らなくなる

蓮華岳の頂上針ノ木岳が遠くなった

蓮華岳頂上ですでに午後1時半コースタイム通りなら5時になる針ノ木のテン場まで引き返すべきだったが、蟻地獄に引き寄せられるように進んでしまう

コースのほぼ全貌稜線ではなく点の山と山をただただ、登り下りするだけの希望なき絶望のインターバルに突入

蓮華の大下りもろい岩場の急下降でほとんどクライムダウン

蓮華の大下りの全貌だれがこんなコースを開設したのだろう

北葛岳への登り返しですっかり消耗あの蓮華の大下りを登り返す力はもうない先に進むしかないが消耗の下降と登り返しがはてしなく続くだけだった

すでに6時近くようやく七倉岳到着

こんな低い山塊に雷鳥の親子が子供が一羽だけとはなんとも可哀そう

テン場に向かう途中で日が暮れるテン場は意外に混んでいた。ヘッドライトでテント設営消耗しきっていたので食欲なし缶ビール二本飲んでバタン休